加西商工会議所青年部
会長所信
志よ!集え!
~未来に誇れる、今を生きるために~
~未来に誇れる、今を生きるために~
のどかな山並みと田畑が広がる風景。生業のなかで形作られてきた街並み。暮らしが育んできた地域のつながりと子どもたちの笑顔。何気なくも愛おしい日常のなかで、我々は商いを営んでいます。
しかし世界に目を向ければ、頻発する国家間紛争、自国第一主義の台頭、頻発する自然災害や感染症の猛威、社会構造や働き方を変革する生成AI社会の到来。国内においても、国際情勢に伴う物価上昇と日本経済の低迷が同時に進行するスタグフレーションの懸念、多様化する価値観と社会不安を反映した国内政治の多党化、少子高齢化による経済や地域社会の担い手不足の深刻化。国内外の山積した課題が我々の目前に立ちはだかっています。
俯瞰すれば、不確実性が連続する激動の時代。今を生きる青年経済人として、地域社会の一員として、子を持つ親として、我々の日常が如何に儚く脆いものなのかを、私自身今までにないほどに痛感しています。しかし、過ぎゆく日々を眺めて終わるわけにはいきません。この激動の時代を乗り越えていかなければならない時にこそ、加西商工会議所青年部(加西YEG)の真価が問われているのではないでしょうか。
加西YEGは、加西市に事業所を構える青年経済人が集い、出会いと絆を育む交流や青年経済人としての資質向上を図る研鑽に励んできました。地域の課題は我々への問題提起と捉え、時には地場産業や加西市の活力となり、時には子ども達の笑顔を育む一翼となりました。そして、生涯の友と呼べる仲間と出会える居場所で在り続けてきました。
成功も失敗も分かち合える仲間と何事も諦めず、不可能に思えるような挑戦にも楽しむ気持ちを忘れず前を向き、精一杯積み重ねた日々が今と未来を繋ぐと信じて突き進む。加西YEGが貫いてきた姿勢は、地域を支える青年経済人としての私の原点でもあります。
現代社会では時代背景が複雑に絡み合い、人間関係が量から質へ、社会活動が義務感から選択へ価値観が変化しています。そのなかでも、加西YEGに地域の志が集い、次代の仲間達が持つ好奇心や挑戦してみたいという想いに応えられる組織で在り続けたい。そのためにも、次代を生きる地域の青年経済人に選ばれる組織とならなければなりません。
何を成すかではなく、誰と成すか。事業を計画実施する過程で、互いに尊重し力づけ合える人間関係、従来の慣習や固定観念にとらわれず風通しの良い本質的で深い議論ができる土壌を築くことが重要です。仲間が持つ経験・知識・挑戦意欲をしっかりと掛け合わせることができるチームとなることで、厚い信頼関係と共通の目標が育まれ、活動の質や結果をより良い方向へ導き、挑戦する姿勢が自身の在るべき姿を創り出し、今ここにしかない出会いと経験のすべてが未来に誇れる原点となります。そして青年部活動の枠を超えて、事業所・家族・地域へと循環させていくことで、我々ひとりひとりが如何なる時でも愛され必要とされる青年経済人となるのです。
令和8年度加西YEGは、仲間がいるからこそ本気で挑戦できる最高のチームとなり、未来を創るリーダーとしての資質と心構えを育み、地域社会に生きる青年経済人として心豊かに成長できる「志が集う価値」を創出することに挑戦します。
来年度には設立40周年を迎えます。節目の年を目前に、青年部活動にご尽力いただいている全ての方への感謝の気持ちを活動の原動力に変えて、我々の魅せる姿が地域の共感を育み、未来への誇りとなれるよう、仲間と共に志高く歩みを進めていきます。
各事業所が地域に欠かすことのできない存在となり、その灯りで地域を照らし続ける ことが地域貢献となる。そして、灯りが集い、地域社会の未来を照らす希望の光となる ために。
志よ!集え!
~未来に誇れる、今を生きるために~
~未来に誇れる、今を生きるために~
加西商工会議所 青年部
会長 高橋伸弥
委員会基本方針並びに事業計画
チーム総務
チーム総務は、組織の土台を支える存在として、仲間たちが思い切り挑戦できる環境をつくり上げることを使命とする。私たちは、ただ事務を遂行するだけの委員会ではない。青年部の情 熱を燃え上がらせ、その火を絶やさず未来へつなぐエンジンである。今年度はメンバー、一人ひとりが胸に抱く志を引き出し、互いに刺激し合える組織づくりに全力を注ぐ。迅速で正確な事務体制はもちろん、情報が流れ、想いがつながり、行動が加速する。 そんな活力ある青年部運営を支えていく。そして、長きにわたり青年部を牽引し、数々の挑戦と実績を積み重ねてこられた方への深い感謝を胸に刻み、心からの敬意と感謝を込めて卒業式を企画・運営する。
また来たる40周年の節目に向け、先輩方の歩みと青年部の歴史を正しく残すための準備を着実に進める。未来につながる貴重な資料として責任をもって取り組み、次年度へ確実に引き継ぐ体制を整える。
チーム総務は、仲間とともに“本気”で走る。
仲間の背中を押し、組織に熱を帯びさせ、青年部の可能性を最大限に引き出すために、今年度も心から燃えて取り組む。
- ・ 例会・総会の運営
- ・ 通年 加西商工会議所青年部設立40周年準備事業
- ・ 5月 通常総会
- ・ 3月 通常総会
- ・ 3月 卒業例会
- ・ 3月 加西商工会議所青年部設立40周年に向けた名簿作成事業
チーム交流
令和8年度は、「志よ!集え!~未来に誇れる、今を生きるために~」の会長スローガンをもとに、家族交流会およびOB交流会を中心に、組織のつながりと成長を促進させる事業を展開していきます。家族交流会では、日頃から支えてくれる家族との絆を深め、青年部活動への理解と信頼を高めることでメンバーが青年部活動に、より積極的に取り組める環境を作ります。また、少子化の中で後継者も減少していく加西市において、永続的に青年部を盛り上げて行くべき我々は家族交流会を通じて、子どもたちが我々の子で良かった、加西市で育ってきて良かったと思ってもらえる事業にしていきます。そして青年部活動の活発化を促すとともに、家族交流会が人生の中で良い思い出となった子どもたちが、これからも加西を愛し次代を担う先導者として育ってくれることを目的とします。
OB交流会では、青年部、自身、自社の発展へと貢献できるOB交流会をします。来年度は加西商工会議所青年部(以下、加西YEG)設立40周年を迎えます。つまり加西YEGは40年の歴史と繋がりがあるということです。現在OB会は100名を超えるメンバーがおられます。OBの方々と交流から始まる連携は、自己を研鑽し、ビジネスを拡大させ、世代を超えた交流を図ります。
これらのこれらの交流会を実施し、一体感のある青年部になるようにより磨きをかけて、未来につながる価値のある委員会活動をします。
- ・ 8月 家族交流会
- ・ 2月 OB交流会
チーム研鑽
現在日本が直面している社会問題を調べてみると、子供の貧困、災害の激甚化、環境問題、少子高齢化、都市への一極集中、地方の過疎化、情報リテラシーの格差、生産性の低迷、ジェンダー平等、などが挙げられています。さらに私達青年経済人において身近な問題として、事業承継、後継者問題、人材不足など様々な問題があります。そういった問題に対して個人が出来る事というのは限りがあります。しかしその問題を解決していくのも人の力によるものであり、その解決していく人々の中に我々青年部メンバーも含まれています。その為には自らを見本とし周囲を引っ張っていけるように、自己研鑽を行う事が重要だと考えています。その理由として現在では様々な技術の発展により、昔とは働き方が変わっています。しかし変化を恐れ同じ事を繰り返し、成長を止める事は個人としては小さな事に感じると思われますが、大きく見ると日本経済の衰退に繋がります。それは様々な業種がある中で必ずどの分野にもパイオニアと言われる人が存在しており、天才的なひらめきを持っている人でも実際に行動し、自己研鑽を続けなければただの凡人と変わりません。したがって常に研鑽し前に進み続ける事が重要であります。
『研鑽』とは自らの知識や技術を磨き、さらに高めるために努力することを意味しています。
『研鑽』し続ける事が現経営者及び次期経営者には必要となって来るのではないかと考えています。
そこでチーム研鑽は経営者としての心構えや働き方、さらには事業承継、後継者問題及び人材不足を解決するために必要となる事などを学び理解を深め、自らを研鑽することでチーム一丸となり、仲間同士高め合い、今後の企業発展に繋げていき青年経済人として成長していきます。
- ・ 7月~9月 研修会
- ・ 12月 例会
チーム企画
現在、国内では大手企業と零細企業の間で経済格差があり、大手企業は景況が改善傾向にあるが、零細企業は依然として、厳しい状況にあります。米国の通商政策や円安や原材料費、エネルギー価格の上昇、といった外部要因など大きく影響していると思われます。そして、中小零細企業の景気低迷と人材不足については、人口減少と都市部への流出、採用コストや人件費の問題、企業イメージの低下などが上げられます。業種問わず、物価高騰による影響が大きいため、さまざまな現況の流れに付いていかなければなりません。中小零細企業が生き残っていくために、地元ならではの強みや、地域の地場産業の特性を活かし、地域全体が手を取り合い、情報共有を通じて共に成長していけると考えます。「チーム企画」として何を行うか、誰と共に取り組むかを大切にし、メンバー、一人ひとりが思う関心や興味、挑戦してみたいことなど前向きな気持ちを尊重し、仲間となら助け合える環境づくりを行い、志を共有し互いを高め合い心地よさと活気が両立するチーム運営を行い、地域産業の発展と活性化及び地域貢献のために他の団体と共に成長できるような事業運営に取り組んでいきます。
- ・ 7月 献血事業
- ・10月 じば産物産展との連携事業
- ・10月 地場産業活性化事業
チーム広報
日本では、国際情勢による物価上昇と景気停滞が重なり、社会全体にスタグフレーションへの不安が広がっています。加えて、価値観の多様化や少子高齢化による担い手不足など、地域を取り巻く課題は一層複雑化しています。このような状況下だからこそ、チーム広報では「地域に伝える志」「仲間に届く志」をテーマに、加西YEGの活動価値をより確かなものとして発信してまいります。志ある行動を見える形にし、共感を生む広報が新たな力を呼び込む鍵となります。加西YEGの魅力や活動内容を分かりやすく伝えることで地域とのつながりを深め、未来の仲間や志を生み出す流れをつくります。我々の発信が、地域に活力と加西YEGの新たな可能性を切り拓く一歩となります。
- ・ 通年 地域の共感と志が集う広報事業
- ・ 3月 会報発行









